生命保険の格付け

生命保険の格付けにはどんなものがあるかご存知ですか?

生命保険は格付け会社によってランキングされています。
現在の状況は、様々な生命保険商品を展開し、どのサービスや商品からどこがいい会社なのかわからなくなってしまうことはよくあることです。

こうした現状に、生命保険を格付けすることによって生命保険選びの指標とすることができるようになるわけです。

格付けを行う格付け会社

生命保険の格付けを行なう会社は複数存在していますが、代表的なものにはSTANDARD&POOR'S、Moodys、株式会社日本格付研究所(JCR)、株式会社格付投資情報センター(R&I)といった会社が挙げられます。

どれも生命保険会社だけではなく、株式や金融機関、医療機関、学校法人など、幅広い分野の格付けを行なっています。

STANDARD&POOR'S(スタンダードアンドプアーズ)は、1867年にヘンリー・バーナム・プアー氏が始めた投資情報サービスの会社が大元になっています。

ニューヨーク・ロンドン・東京を三大主要拠点のひとつとして位置づけており、日本の顧客に対し投資や信用力の評価をする際に参考となる様々なサービスや情報を提供しています。

Moodys(ムーディーズ)は1985年に設立され、日本の投資家を対象に国内外市場の社債・CP・証券化債券・預金・ファンドといったものの情報を提供し続けています。

独立・中立・公正な立場から厳格な倫理基準の基で運営が行なわれており、日本の投資家から厚い信頼を勝ち得ています。

株式会社日本格付研究所は、
1.質の高い格付けプロセスの維持
2.格付会社としての独立性の維持と利益相反行為の禁止
3.従業員の独立性維持と利益相反行為の禁止
4.格付情報の公開
5.機密情報の取り扱い
6.本行動規範の公表及び市場参加者などの意見などの取り扱い
といった6章にもおよぶ行動規範に基づいて厳正に格付けを行なっています。

株式会社格付投資情報センターは1999年に設立された格付け会社で、香港とニューヨークにも事務所を構えています。

生命保険の格付けの意味

生命保険の格付けは債務履行の確実性がもっとも高いとされるAAA(トリプルA)から、債務不履行に陥っているとされるDまでの10段階で現されます。
AA〜Bにおいては、同一等級内の位置付けを明確にするために、上位の等級に近いものに+を、下位の等級に近いものを−であらわすこともあります。

生命保険の格付けは、生命保険を選ぶのに非常に有用な情報です。
外交員の言葉やCMなどのイメージだけではなく、生命がかかっているのですから情報を慎重にかつ積極的に活用するようにしましょう。